窓辺の猫

にゃん。

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癒えてゆく

事を辞めて1週間。
4日間くらい魂が抜けたように暮らしていました。しまいには寝すぎて腰が痛く、寝すぎの頭痛がする状態。そして本当になぁ~んにもしたくない状態。自分の休息イメージとしては、1~2日はそうなるだろうと思っていましたが、その後は近場でもいいから散策でもして日向ぼっこでもして背伸びなんかして、リフレッシュしようと思ったのだけれど、どうにもそんな気になれなくて引きこもっていました。

誰も知らないところに行きたくて、と言いながら思いつかないので、みんなが住んでいる県の賃貸情報などを検索して『ほぉ、安い!』『この物件、いいなぁ』とか、『今度こそ荷物はシンプルに』とか『どんな仕事に就けるかなぁ…』なんて、重症にも思える自分のスローライフなどを妄想していた(苦笑)。あはは、横浜から離れられないくせにね。笑

事をしていた時は、五指の関節が腫れていてね、毎朝ね、起きた時には指が曲がらないほどだった。シャワーを浴びながら指を温めほぐしやっと指が使えるようになる。それから洗剤に負けて指先は紙やすりのようになって、パックリ割れたところがいつになっても治らないし、水と布で手の水分は奪われて、あたしの肘から先は枝のように干枯らびた。こまめにケアしても治癒する時間が無いって感じかな。

往生際が悪く、まだ女であることを諦められないため、手の甲や腕をなでた時のざらっとした感触に思い知らされて虚しくなったけれど、やっぱり人間の再生能力って凄いね。あんなにこまめにつけていたハンドクリームやボディクリーム、仕事を辞めてから手を抜いてケアしなかったのに、気づくともう気にならないほどまで回復していた。

それから体のあちこちに擦り傷、切り傷、打ち身の痕。印は消えているけれど押すと痛みの残っているところとかが驚くほどあった。仕事している時は「痛い!」て叫ぶけど、いちいち取り合っていられなくって、そして時と共に忘れちゃう。あたしの中に住んでいる『時』は、幾ばくか早くて追いつけないときがある。

       ***


あたしは癒えていく。
無数の小さなささくれは、忘れられてしまうのかな。
そして愚かであり続けるのかな。




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